*耐脱亜鉛黄銅棒、低鉛耐脱亜鉛黄銅棒および鉛レス耐脱亜鉛黄銅棒を熱間鍛造に用いる場合は、耐脱亜鉛腐食性をより向上させ、残留応力の除去を図るため、鍛造後に適正な熱処理を行うことを推奨します。
*耐脱亜鉛腐食性はJIS H 3250-2010付属書A及びJIS H 3250-2010付属書B、耐エロージョン・コロージョン性は隙間噴流腐食試験、耐応力腐食割れ性は内ネジ加工を施した試料に 9.8N・mのトルクを負荷し、アンモニア試験法により評価しました。また、強度は引張試験、切削性は切削抵抗試験、熱間鍛造性はアプセット試験により評価しました。